アルベアルは8世代続くアンダルシア州最古の家族経営のボデガで、1729年、コルドバ県モンティーリャに設立されました。
特に優れたサブゾーン「シエラ・デ・モンティーリャ」の中でも最良とされる地区を中心に、200haもの広い所有畑を誇り、現在もアルベアル一族でワイン造りを行っています。
代々受け継がれてきたノウハウを駆使し、ペドロヒメネスのみを用いて辛口から甘口まで、ヘレスとは違ったシェリースタイルの個性的なワインを造っています。
内陸地のモンティーリャ・モリレスは大陸性の乾燥した気候で、ペドロヒメネスの王国とも言えるエリア。土壌はふたつのタイプに分かれ、アルベアルの所有畑のほとんどは『アルバリサ』と呼ばれる白い石灰泥岩で覆われています。
チョーク質を極めて多く含む多孔性の土壌で、有機物が少なく、ブドウは低収量となり糖度が上がります。最も繊細なフィノから最もリッチな甘口まで、様々なスタイルに使用されます。
そして『ルエドス』と呼ばれる赤い砂質土壌は、酸化鉄を含み、アルバリサより有機物があることで、ブドウへの負荷が減り成熟プロセスも早くなります。こちらは基本的にオロロソに使用されます。
暑い夏の気候のもと、これらの土壌から完熟した非常に糖度の高いペドロヒメネスが摘まれます。
シェリースタイルのワイン造りには、アルコール度数15%前後が必要となります。へレスで栽培されるパロミノ種と違って、完熟したペドロヒメネスは糖分により、自然にアルコールが14,5%に到達。
モンティーリャ・モリレスのフィノは酒精強化をしていない点がヘレス(シェリー)とは大きく異なります。ヘレスで辛口用に栽培されるパロミノに比べ圧倒的に収量が低く、凝縮した果実味のコクのある味わいとなります。
スペインはもちろん、国際的にも良く知られ、単一ヴィンテージで仕上げる甘口、ペドロヒメネスアニャーダでパーカーポイント100点を獲得した実力派です。
輸入業者の資料より抜粋
■ワイン名 | アルベアル ペドロ ヒメネス デ アニャーダ ALVEAR PEDRO XIMENEZ DE ANADA |
■ワイン種別 | 白ワイン |
■味わい | 極甘口 |
■生産者 | アルベアル |
■産地 | スペイン・アンダルシア |
■容量 | 375ml / ハーフボトル |
■等級 | |
■備考欄 |
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