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ヤイリギター創業85周年記念モデル
完全なる手作り、少量生産という姿勢を貫き、
世界で愛される「純日本製」ギターブランド、「K.ヤイリ」。
1935年創業の老舗メーカーながら、2代目の矢入一男氏が掲げた「国内ハンドメイド」、
「孫まで愛せるギター作り」の二つをテーマを受け継いだ約30名から成る工房にて現在も製作に勤しんでおります。
本作は、前身会社である「矢入楽器製作所」創業の1935年から85周年を記念して
限定生産されたリミテッドモデル「Treize(トレーズ)」。
アニバーサリーモデルに相応しい新たな試みを加えた作品となりました。
モデル名である「Treize(トレーズ)」はフランス語で「13」の意味。
本作は全く新しい13フレットジョイント仕様のオリジナルボディスタイルと、
導管のうっすら浮かび上がっているほどの極薄塗装、「グロスオープンラッカー塗装」が最大の特徴となります。
従来のフォークギタースタイルでは14フレット、もしくは12フレット部分で
ネックとボディを接合するスタイルが一般的。プライアビリティは勿論の事、
サウンド面でも大きな変化ある部位です。14フレットは煌びやかで精細なサウンドを、
12フレットはふくよかで濃厚なサウンドとなり、それぞれのスタイルにファンを持つほど、
アコースティックギターファンとしては議論の分かれる所ですが、
本作の13フレットジョイントスタイルはちょうど間を付いた形となります。
コードストロークでは重厚な中低音、アルペジオでは繊細な響きを両面堪能できる形となり、
様々なプレイスタイルに対応できる形となりました。
ヤイリギター、レギュラー生産ラインではグロス、サテンフィニッシュ問わず
ポリウレタンでの塗装方法がほとんどでしたが、本作はラッカー、しかもスプルースの縦杢、
マホガニーの導管が立体的に浮き出るほどに薄い塗膜で形成されたオープンラッカー塗装を採用。
ヴィンテージライクな趣きのある外観は勿論、木材の本体の鳴りを引き出し、サウンド面でもぬかりございません。
スプルース単板トップ、マホガニー合板サイド＆バック、エボニー指板＆ブリッジ仕様。
アバロンのサウンドホールロゼッタに、ホワイトとべっ甲柄を組み合わせたボディバインディング。
ヘッドロゴは80周年モデル「Trinity」でも採用された「Y」マークタイプを採用。
ピックアップシステムとしてプロの愛用者も多いL.R.Baggs Element-VTCを取り付け済み。
オリジナルボディスタイルによるバランスの良いサウンドキャラクターとの相性も良く、
ライブアクトにも活用できるモダンなエレアコとしても活用できます。
創業85周年、飽くなき探求心で進化を続けるヤイリギターの最先端がここにございます。
2020年限定生産、お見逃しなく。
【Spec】
Body Top ： Solid Spruce
Body Side&Back ： Mahogany Laminate
Neck ： Mahogany
Finger Board ： Ebony
Bridge ： Ebony
Nut & Saddle ：
Scale ： 630mm
Width at Nut ： 42mm
Finish ： Gloss Open Lacquer
Pickup　：　L.R.Baggs Element-VTC
付属品： 純正ハードケース、正規保証書（永久品質保証書）
お問い合わせフリーダイヤル:0120-37-9630

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